XCイメージ 流れ星 黄色星

NEW!! 不安な気持ちとどう付き合うか (2023.11.04)             松原先生 (心理士)


私たち人間は、進化の過程で、生き残っていくために不安という防衛感情を身に付けました。はるか昔、狩猟民族であった頃、どのような状況でリスクが高まるのか、慎重に判断できるほど生存率は高くなり、長生きできたわけです。そのため、ポジティブな感情よりもネガティブな感情を伴うような出来事が記憶に残りやすいように脳はできているそうです。


現代においても、不安という感情は、危険から私たちを守ってくれています。ところが、強すぎたり、続きすぎたりすると、日常生活に支障をきたすことがあります。例えば、人前での発表に不安を感じ、二週間前からそればかり考えては気分が滅入り、食欲がわかず、やるべきことに集中できなくなっている…というような状況です。


そんな時におすすめしたいのは、頭の中をグルグルしている不安を紙に書きだす作業です。一枚の紙の真ん中に縦線を引き、左側に「何に不安になり、何が起こると思っているのか」を箇条書きにし、右側に「それに対して自分がやれそうなこと」を書いていきます。その時、自分にはコントロールできることとできないことがあるので、できることに注力して、コントロールできないことは横線を引いて上から消します。さきほどの例で言うと、左側には「質問に答えられなかったら恥をかいてしまう」、右側には「想定される質問の答えを準備しておこう」というような具合です。「当日、電車が事故で止まってしまい、時間に間に合わなくなる」はコントロールできないことなので消します。


もし今、グルグルする不安があるなと感じたら、試しにやってみませんか。小さな不安からやってみるのがおすすめです。紙に書き出し、客観的に自分の頭の中を見つめてみると、少しだけ気持ちが和らぐことがあります。


Never Give up! (2022.12.19)                家方 武彦 (キャリア・コンサルタント)


私と心理学との初めての出会いは今から40数年前、私がまだ18歳の頃、大学の一般教養課程で受講した時でした。ただその時はなぜたくさんの選択科目の中から心理学を受けようと思ったのか、実際に受けた印象はどうだったなのかという点においては全く記憶がありません。本当の出会いはそれから30数年後の、私が52、53歳の頃になります。


その当時私は家族、仕事等の複数の問題に悩まされ、心身症(胃潰瘍)、睡眠障害、希死念慮、無価値観等に苛まれていました。夢や希望もなく、毎日が憂鬱で、「早く死にたい」「死ねればいいのに」というような観念にとりつかれていたように思います。そういう観念があったからかどうかはわかりませんが、ある日自転車で国道を横断しようとした時、信号や他の歩行者の動きに全く注意を払わないで、無意識的に信号を無視し、気が付くと道路の真ん中まで出て行ってしまっていたのです。右からは市バスが迫って来ていました。そういう状況になってはじめて今自分がものすごく危険な状況にあることに気づきました。もう少しタイミングがずれていたら、おそらく私は市バスにはねられていたことでしょう。


それからしばらくして、私は京橋駅周辺のある精神科を訪れました。でもその精神科医は、私の話を聴くより電子カルテに入力する方が大事だったらしく、私の顔もろくに見ないでひたすらパソコンに向かっていました。そして最後に一言だけ言ってくれました。「自殺とかしないでくださいね」と。『うつ病』だと診断されたのです。もうこのクリニックに来ることはないだろうなと思いながら抗うつ薬の処方箋を持って、近くの薬局に行ったことを覚えています。それからしばらくは薬でだましだまし何とか生きていたような気がします。正直言って当時のことはあまりよく覚えていません。わずか12,13年ぐらい前のことなのに・・・


うつ病は薬の効果もあり、少しは寛解していたのかもしれません。しかしそれから1,2年後、先ほどとは別のクリニックで、仕事上の悩みが原因で『適応障害』だと診断されました。この精神科医さんは、最初の医師よりは少しましでしたが、それでも私の話をじっくり聴いてくれるというわけではなく、また私が納得のいくような精神医学的な知見や心理教育的助言も与えてくれませんでした。「あまりくよくよ考えないようにしてくださいね」程度の、『普通の会話』だけで終わったと記憶しています。本当にこの2人の医師たちには心の底からがっかりしました。「精神科医の先生だったら何とかしてくれるかもしれない」と思って、勇気を出して行ったのに・・・


私はこのままでいけないと思いました。精神科医が当てにならないのなら、心理学や心理カウンセリングを勉強して自分で自分の心を治そうと決めました。私は、こうと決めたら割と早く行動に移せるタイプの人間ですので、早速心理学や心理カウンセリングを教えてくれる学校を探し始めました。幸運にも職業訓練の一環として心理学の基礎と心理カウンセリングを6ケ月かけて教えてくれる専門学校を見つけました。(残念ながら今は心理学系の授業は職業訓練としては一切ありません)その時就いていた仕事も辞め、その職業訓練を受けるための面接も無事通過し、その学校に入学することができました。もちろん職業訓練ですから授業料は完全に無料ですし、払うどころか毎月12万円ほどが支給されました。私にとっても願ったり叶ったりで、「地獄に仏」とは正にこのことを言うんだなと思いました。


その学校での6ケ月間は本当に楽しい期間でした。それまでの人生の中で一番楽しかった期間の一つだと言っても過言ではありません。先生方の教え方も上手で面白く、「心理学」という学問の魅力を最大限に受講生に伝えてくれました。毎月1回の定期試験もありました。私は一生懸命勉強し、合計6回の定期試験のうち5回を100点満点、最後の1回だけ95点を取りました。そして卒業認定試験にも無事合格し卒業しました。


しかしその学校で教えていただいたことは、心理学やカウンセリングの基礎の部分だけでしたので、卒業してからが本当の勉強だと思い、専門書などを買って毎日勉強しました。知らないこと、初めて耳にする専門用語がたくさんありましたが、毎日それらが自分の身についていくのだと思うと満足感が持て、とても充実していました。もううつ病や適応障害のことなどは頭にありませんでした。自分の精神疾患を自分で治すことが目的で始めた勉強でしたが、その時はもう心理学を勉強すること自体が目的になっていました。


自分が望む仕事ではありませんでしたが新しい仕事も見つかり、気兼ねなく心理学の勉強ができる環境が整いました。仕事から帰って来ると、ほぼ毎日近くのマクドに行き勉強しました。ちょうど『心理学検定』という検定試験があることを知り、『心理学検定1級』を取ることを目標に一生懸命勉強しました。「死にたい」と思っていた頃がうそのように毎日がものすごく楽しく感じられました。この時ほど、人生において夢、希望、目標を持つことがいかに大切であるかということを思い知ったことはありませんでした。さらに、追い求めるものは、具体的であればあるほど「生きるエネルギー」に変わるのだなあということにも気づきました。


ひょっとすると今クロスキャリヤに通われている利用者さんの中にも、あの時の私のように苦しみのどん底にいて絶望感を味わっている方がおられるかもしれません。しかし『その苦しみは永久に続くものではない。暗闇には必ず出口がある』と信じて生きてほしいと思います。


しかしその為にはしなければならないこと/してはならないことがあると思います。それが下記の3つだと思います。

  1. 決してあきらめないこと(自暴自棄になったりしない)
  2. 夢、希望、目標を持つこと(できるだけ具体的なもの)
  3. その夢、希望、目標の実現に向かって努力(行動)をすること


私の場合は、たまたま『心理学を学ぶ』という目標ができたのですが、夢、希望、目標は基本的に何でもいいと思います。ただ下記の要件を満たしている目標の方がやりがいが持て、持続する可能性が高いと思います。

  1. 今の自分の力より少しだけ上のもの。つまりある程度の努力が必要なもの。
  2. 具体的な形にまで落とし込めるもの。
  3. 自分がそれを「好き」だと思えるもの。少なくとも興味・関心が持てるもの。
  4. 自分一人の力で成し遂げられるもの。つまり他者、運・不運等に左右されないもの。
  5. できればそれで社会参加や社会貢献ができるもの。つまり仕事を通して人と交わることのできるもの。


その後私は、対人援助職に就きたいと思うようなりました。そのためにいくつかの心理学系の資格とキャリア・コンサルタントの国家資格を取得しました。しかし対人援助職の経験がほとんどなかった(派遣で6ケ月ほど就きました)為に、何十社と応募しましたが全て不採用でした。しかし決してあきらめることなく、応募書類を出し続けました。そんなある日、この施設(クロスキャリア)の職員の募集広告を見て応募し、幸いなことに採用していただいたのです。私を採用してくださったクロスキャリアにはいくら感謝しても感謝し切れません。また一緒に働いているスタッフの方々も楽しく魅力的な人たちばかりで、『ここが私の居場所である』という感覚を持ちながら毎日楽しく仕事をさせていただいています。


私のこの経験が少しでも皆さんの生きる力や就職活動の一助になれば、これほど嬉しいことはありません。これからも決してあきらめず、腐らず、希望を持って一緒に頑張って行きましょう!!!


コミュニケーションにおける「会話」 (2022.10.29)      今峰先生 (心理士) 


お久しぶりです、心理士の今峰です。
前回の投稿を振り返ると、こんな一文が… 「とんでもねー暑さなので、くれぐれもお体を大切に過ごされてください。」 投稿日を見ると… (2022.06.25) 4カ月も前でした… お許し下さい。


では、4ケ月前に予告した【コミュニケーションにおける“会話”】というテーマで少しお話しいたします。 皆さんは普段誰かと会話をされる際に、どのようなことに着目されますか?? 話の内容でしょうか? それとも、自分がちゃんと話せているのかを気にされるでしょうか?  あるいは、自分がちゃんと話を聴けているのかを気にされるでしょうか? これらは全て、会話の内容(コンテンツ)と呼ばれます。


オーストラリアの心理学者ポール・ワツラウィック博士はコミュニケーションについてこう述べています。 『全てのコミュニケーションは『内容』と『関係性』からなる』と。


私たちのコミュニケーションは、メッセージの中に込められた内容だけでなく、相手に理解してほしいと思っている意味合いや、相手にどのように理解されようとするかという関係性も重要である、ということです。わかりやすく言うと、複数の相手に同じ内容の言葉を伝えても、その関係性によって違った意味を与える可能性があるということです。この「内容」というのは、言葉によるコミュニケーションで、私たちが言葉で相手に何かを伝えることを指しています。


一方「関係性」とは、このメッセージをどのように伝えるかを指します。これは声のトーン、顔の表情、文脈など、非言語的なコミュニケーションが大きく影響します。 (僕が土曜日に行っているコミュニケーション講座でお伝えしていることですね…笑)


この「関係性」の要素が「内容」の意味を決定します。具体的な例をあげてみましょう。この二人の関係はどのような関係で、相手がどのような意味で受け取ったか想像してみましょう。


1)Aが「(眉間にしわを寄せ、大きな声で)バカ!」とBに言ったとき
   2)Cが「(はにかみながらで少しうつむきがちに)バカ」とDに相手に言ったとき


これは1)が喧嘩をしている様子で、険悪な仲であることが想像できるでしょう。一方2)はおそらく本気でバカと言っているのではなく、恋人同士のやり取りではないかと想像できると思います。


このように同じ「内容」でもその意味を決めるのはこの「関係性」に影響する非言語的な側面が大きく影響しているのが明らかです。相手に誤解されやすい、本心が伝わりにくいと感じる方は、もしかするとこの「内容」と「関係性」に齟齬(そご)が生じているかもしれません。


少々難しく、かつ長くなりましたが今回は以上です。日々のコミュニケーションに少しでも肯定的な変化が生じれば幸いです。 (さらに深くコミュニケーションについて学びたいな!と感じてくれた皆様。是非土曜日にお待ちしています【宣伝】)


肌寒くなってきましたのでくれぐれもお身体ご自愛ください。 ご視聴ありがとうございました。



"ちょっとよかった"を探してみると・・・ (2022.07.26)      松原先生 (心理士) 


私が勤務しているのは月曜日なのですが、月曜日は朝礼で、この一週間でちょっと良かったこととして印象に残ったことを紹介する時間があります。人前で話すなんて、うまく説明できるか自信が持てないし、そもそも良かったことなんてないし、こんなこと話したら恥ずかしい、とかいろんな考えが頭を駆け巡ります。時間的にゆとりがある時はスタッフとお話しもするので、通勤途中の電車の中で「何かあったかな?」と実は考えています。


そんな中で気づいたのは、これはうまく話すことだけじゃなくて、ちょっと良かったことを探してみることに意味があるのではないかということに気づきました。同じ出来事でも、そう言えば今日は珍しくスムーズに起きられたなとか、コントを見て大笑いしたなとか、ずっと先延ばしにしてきた歯医者の予約が取れたなとか・・・思い出してみると、少し捉え方が変わって、気持ちがほぐれる感覚になることがあります。皆さんのお話を聴いている時も、お話の状況をイメージしながら、できるだけ皆さんと同じ感覚になるようにしています。


難しいことは抜きにして、この感覚は良さそう!と思い、今回書いてみました。たとえ今回はちょっと良かったが見つからなかったとしても、まずは探してみる体験や、人の話を聴いてみる体験をしてみませんか? 今までに経験したことがない、新しい感覚が得られるかもしれませんよ!



  コミュニケーションの本質…( PART-2) (2022.06.25)      今峰先生 (心理士) 


投稿させて頂くのは今回で2回目ですかね。「継続は力なり」という諺(ことわざ)がありますが、なかなか長続きしないタイプであると自負しております、心理士の今峰です。こらからもコツコツと更新できればと…!(笑)


前回は、コミュニケーションの難しさは、お相手さんの顔色や心情が気になってしまう点にある、しかし、お相手さんの反応が気になることは悪い事ではないというお話をさせていただきました。


今回は、前回、問題提起しっぱなしでお答えできなかった、コミュニケーションの本質についてお話しできたらと思います。


早速ですが、コミュニケーションの本質とはなんでしょう? 【双方向性】というキーワードがあります。 コミュニケーションは一方通行の行動ではないというものです。矢印で表すと分かりやすいですね。AさんとBさんがコミュニケーションをとっている状態を図で表すと、【A⇔B】ですね。決して、【A→B】や【B→A】ではありません。


文章にすると、〈Aさんが話しかけ、Bさんが反応し気になる点について質問する、その質問にAさんが答える、Bさんが納得し頷く〉ですかね。日常場面でよくみられるコミュニケーションですね。AさんとBさんはお互いに、相手の反応に合わせた反応を示し、行動しています。一方方向ではなく、双方向です。独りよがりな行動ではありません。壁当てではなく、キャッチボールですかね。


今回、僕がお伝えしたいことは、コミュニケーションはお相手さんの反応がカンペキには理解できないから難しいが、お相手さんの反応に合わせてコミュニケーションをとることが大切であるということです。


次回は、コミュニケーションにおける【会話】に着目してお話しできればと企んでおります。 とんでもねー暑さなので、くれぐれもお体を大切に過ごされてください。ご視聴ありがとうございました。



手話 手話



  コミュニケーションって難しい…( PART-1 ) (2022.06.18)      今峰先生 (心理士) 


初めまして、本年度の4月よりクロスキャリアにて心理士として働いている今峰(いまみね)と申します。 主に、土曜日に【心理面談(カウンセリング)】と【コミュニケーション講座】を担当させていただいております。もし興味がありましたら、またお声掛けください。
宣伝(?)はこのへんにしておいて、せっかくですのでコミュニケーションについて少々お話しを。


コミュニケーションって難しいですよね…。「講座をやっておいて、何を言い出すんだ!」と思われる方もおられるかもしれませんが、心理士という立場でも日々難しいなぁと感じています。なぜ、難しいと感じるのでしょうかね…?


一つ考えられることは、コミュニケーションをするお相手さんの存在です。つまりコミュニケーションを行うお相手さんの気持ち・反応が読めない、分からないから難しさを感じるのではないでしょうか。お相手さんの気持ち・反応が読めるとどれだけコミュニケーションをとりやすくなるか。壁やモノに話しかけているワケではありませんから、どうしてもお相手さんの反応が気になってしまうものです。(僕はたまに家でテレビ相手に喋ることがありますが、これはこれで悲しいですよね)


しかし、お相手さんの反応が気になることは悪い事ではないと思います。むしろ、日々お相手さんの反応について考えてコミュニケーションをとられている方は、コミュニケーションの本質を捉え、実践されているとも考えられます。 では、コミュニケーションの本質とは???


…すみません、思いのほか字数が多くなったので次回に(笑)


-----------------------   To be continued   -----------------------



 キャリアとは・・・? (2022.02.02)          山下 史子 (キャリア・コンサルタント)


「キャリア」という言葉は近年では頻繁に使われる言葉ですが、そもそもキャリアとは何なのでしょうか。


このキャリアという言葉は様々な場面で使われているため、大抵が大雑把なイメージで捉えられ使われていることが多いのです。キャリアとは、一般に仕事・経歴・就職・出世などのイメージで使われることが多い言葉ですが、本来キャリアとは、就職・出世・現在の仕事等の点や結果を指す言葉ではなく、働くことに関わる「継続的なプロセス(過程)」と、働くことにまつわる「生き方」そのものを指しているのです。


つまり、キャリアを積むということは、この仕事の経験を積むという事だけではなく、その仕事に取り組むプロセスの中で、身につけていく技術・知識・経験に加えて、人間性を磨いていくこと、そしてプライベートも含めた自分自身の生き方を磨いていく事なのです。


私たちキャリアコンサルタントの主な仕事であるキャリアカウンセリングは職業紹介、情報提供、個人と仕事のマッチングに関する問題にのみ焦点を当てるものではありません。キャリアに関する問題を抱えたクライアントはいずれも不安、葛藤など心理的な問題を同時に抱えており、その問題を除外したキャリアカウンセリングはありえません。その点においてキャリアカウンセリング(仕事に関する問題)とメンタルなカウンセリングの境界には明確な線引きは出来ません。キャリア問題とパーソナルな問題は複雑にからみ合っているからです。


いまや誰もが人生80年時代を迎えています。その人生もただ長いだけでなく、内容が充実していること、変化に富んだ豊かな人生であることが大切だと思います。皆さんがそんな人生を送ることができるように私たちは微力ながらお手伝いをさせていただきたいと思っています。


【 マザー・テレサの言葉 】

今、この瞬間幸せでいましょう、それで十分です。
その瞬間瞬間が、私たちの求めているものすべてであって、
他には何もいらないのです。


私たちは、大きいことはできません。
小さなことを大きな愛を持って行うだけです。


私たち一人ひとりが、
自分の玄関の前を掃除するだけで、
全世界はきれいになるでしょう。


笑ってあげなさい。
笑いたくなくても笑うのよ。
笑顔が人間には必要なの。



  手話だから伝えられることがあるかも・・・ (2022.01.15)      宇山先生 (心理士) 


手話講座の担当をしています、宇山です。 私の手話との出会いは、以前他の仕事で、聴力は聞こえるけれども、話すことが難しい人とやりとりをする必要があり、その際に身振り手振りのサインを使って、私の質問に答えようとしてくれているものの、私にはそのサインの意味がわからなかったり、知らなかったりして、理解することができなかったことが切っ掛けです。その時に彼らの表現をこちらがわからないが為に、言葉でのコミュニケーションが難しい、理解できていないとは言えないのではないか?と思いました。そして、どんな合図やサインでもお互いがわかろうとして、見聞きしたり読み取ろうとすること、また伝えようとすることがコミュニケーションではないのかと改めて感じました。


それは、例え言葉というツールを使えても、すれ違うこともあることを考えれば、伝えようとすること、わかろうとしようという姿勢、心構えによるのだろうなと思います。 この講座を担当するにあたって、私自身が趣味で少しずつ学んでいる手話を、ご興味がある方と一緒に学び合いながら、成長していければいいなと考えています。


手話には検定試験もありますので、本格的に目指したい方や目標があると取り組みやすい方は、そうした資格を目指されてもよいかもしれません。 また、就労関係の作業所で実際に使われていることもありますので、様々な方とコミュニケーションをしたり、就労の第一歩にという取り入れ方も一つかもしれません。



手話
( イラストレータ:K.Mさん )



勇気をもって相談してね! (2021.10.24)                家方 武彦 (キャリア・コンサルタント)


少しだけ私の体験談を聞いていただけますか・・・


大学を卒業する頃まではそんなことは全くなかったのですが、社会人になった頃から急に自分自身に違和感を抱くようになりました。それは絶えずお腹に何かが居座っている、又は突き刺さっているような感じでした。


他人の目がとても気になり、何をするにしても自信が持てなく、劣等感を強く感じ、もちろん自己評価も低く、無価値感を抱いたまま毎日を過ごしていました。そして自分は他の人とは違い、男として、人間として何の魅力もない「ダメ人間」「人間失格」「生きるに値しない人間」なのではないかという強い疑念も抱いていました。


自殺願望はありませんでしたが、自分の人生に責任を持って生きているという実感は持てませんでした。どちらかと言うと無責任で刹那的な生き方をしていると感じていました。そしてそんな自分自身が大嫌いで、自分で自分のことを軽蔑していました。自分自身に「人生の落伍者」「無能な人間」「何の魅力もない男」「男であって男でない男」というような否定的なレッテルを貼っていました。心理学でいう否定的なラベリングをしていました。


今の私から判断しますと、これは自己不一致状態だったのだろうと思います。つまり、社会人になるまでの自分が思っていた自分(理想的な自分)と社会人としての実際の経験や体験を通しての自分(現実の自分)との間に大きなずれ(自己不一致)が生じていたのだと思います。その「大きなずれ」が身体的な違和感として長年私のお腹に居座ってきたのでしょう。


そのような状態でずっと生きてきたのですが、あることがきっかけで心理学を勉強し始めることになりました。そしてすぐ心理学という学問に魅せられてしまい、今日にまで至っています。


心理学は私たちに生きる指針を示し、生きる勇気を与えてくれるすばらしい学問だと思います。また、その心理学の理論をベースにした心理カウンセリングは、現代のような生き辛い世の中では、悩める人々には必要不可欠なものだと確信しています。


私自身の体験から、自信欠如がもたらす自己不全感や劣等感に苛まれながら生きている方々は、是非心理カウンセリングを受けてみられることをお勧めします。


人の悩みに大小や軽重はありません。他人から見れば些細なことのように思えても、ご本人がそのことで苦しんでいるのであれば、それはもう立派な悩みです。


「こんなこと相談してもいいのかなぁ」「こんなこと悩みと言えるのかなぁ」などと考える必要は全くありません。それが悩みかどうかは、皆さんの心や身体に尋ねてみてください。もし心や体のどこかに何か違和感があれば、その感覚を大切にしてください。それが答えです。


私自身、心理学のおかげでお腹の違和感もすっかり消え、自己評価も安定し、子ども時代に持っていた「生き生きとした感覚」を取り戻せたと感じながら毎日を生きています。


どんな事でもまずは相談してください。何かに気づいたり、何かが変わるかもしれませんよ!



太陽は偉大だった! (2021.10.03)      Y.I.さん (心理士) 


眠たいと思った時、やる気を出したいと思った時には、よくカフェインを取り入れていたのですが、これまであまり効果は実感していませんでした。


そんな折、たまたま外に出て過ごす機会があったのですが、身体がぽかぽかとして、何だか気持ちが前向きになったような、眠たい気持ちが切り替わったような感じがしました。


太陽は偉大でした!


外に出ても暑さにやられてしまうような時間が過ぎてきている今日この頃、日向ぼっこにお出かけしてみるのはいかがでしょうか?


『就活』ではなく、『終活』の真っ最中です! (2021.09.21)    家方 武彦 (キャリア・コンサルタント)


現時点(2021年現在)での男性の平均寿命は約82歳です。私は、この9月で満64歳になりました。ということは、私が平均寿命まで生きると仮定するならば、残りの人生は18年です。もう人生の四分の一しか残されていないことになります。


今までいろいろありましたが、何かをやり遂げた、成し遂げた、なんていう立派な人生ではなかったように思っています。せっかく親から授かったたった一度の人生だったのに・・・・・申し訳ない気持ちでいっぱいです。でももちろんまだ人生は終わったわけではないので、残りの時間を精一杯生きようと思っています。残りの人生を楽しく、有意義に生きて、親へのせめてもの恩返しにしたいと思っています。


今から6年ほど前に、人生の最後の仕上げとして「何がしたいか?」を考えました。心にすんなり浮かんだのが、仕事を引退した後、車で日本一周の旅をしてみたいというものでした。私を雇ってくれる職場がある限り、70歳までは働こうと私は決めています。しかし私が70歳まで生きていられる保証なんてどこにもありません。たとえ70歳の時点で生きていたとしても、病床にあったり、体が不自由になっていれば車で日本一周なんてとてもできないでしょう。「でも今ならできる」とその時思いました。一度に日本一周はできませんが、分割しながらなら可能です。


この6年間、本当にいろんな所に行きました。私は外国にはあまり関心がありません。それより自分が生きている間に、自分の国をもっと見てみたいという強い気持ちがありました。今もその気持ちは変わっていません。そしてこの車での日本一周の旅には、自分なりの二つのルールを決めています。一つ目は、よほどの理由がない限り、高速道路やフェリーは利用しない。目的地まで一般国道を走る。もう一つは、宿泊は車中泊かキャンプ場でのテント泊にするというルールです。なぜ一般国道に拘るかというと、一般国道を走っていると、都道府県が変わると、同時に空気も変わったように感じられるからです。その土地特有の「におい」というか「空気」というかが感じられるからです。これは単に気のせいかもしれません。しかしこのことを人に話すと、「私もそう感じる」と賛同してくれる人たちがけっこういたので、まんざら気のせいなどではないのかもしれません。この「その土地特有のにおい(空気)」を楽しむのも旅の楽しさの一つです。


この6年間で北海道を除く、ほぼ全ての地方を走破しました。北海道はおいそれと行ける距離ではありませんし、行くなら1ケ月ほどかけてゆっくりと周りたいと思っていますので、引退後の楽しみに残しています。だから北海道編を実現するためにも、心身共に元気でいなければならないと思っています。


それではこれまで訪れた場所の中のお気に入り写真をリストアップしましたので、見ていただけると嬉しいです。

  1. 富士山の新五合目から眺める雲海
        日常生活では絶対に見ることのできない絶景でした。
  2. 静岡県浜松市の「スズキ歴史館」
        若い時からオートバイレースが好きで、よく鈴鹿サーキットにレース観戦に行きました。その当時の懐かしいレーシングマシンがたくさん展示されていて、当時の感動が蘇ってきました。
  3. 本州最南端の鹿児島県 佐多岬
        まさに本州の終点です。この先に続くのは海ばかり。なぜか「終点」というだけで感動します。
  4. 山口県の角島大橋
        TVコマーシャルに使われるほど有名な角島(つのしま)大橋の絶景ショットです。まるで海の上を走っているかのような感じでした。いつかもう一度行ってみたい所です。
  5. 秋田県男鹿半島のゴジラ岩
        まさに横顔が怪獣ゴジラにそっくりでした(笑)夕焼けの赤い雲がちょうどゴジラの開いた口のところに来る絶妙の時間帯があるそうです。その時は、ゴジラが放射能を吐いている光景に見えるそうです。一度見てみたい!
  6. 青森県むつ市の恐山
        子供の時からこの「恐山(おそれざん)」というおどろおどろしい名前に怯えると同時に、心魅かれていました。子供心にいつか行ってみたいと思っていました。実際行ってみると、当たり前の話ですが、「恐ろしい」所ではありませんでした。むしろ観光地化していて、観光バスがたくさん止まっていて、少しがっかりしました。言うなれば、<死後の世界のテーマパーク>ですね。でも子供の時からの思いが実現してよかったです。
  7. 本州最北端の青森県 大間崎
        本州最北端の地、大間崎です。この向こうはもう北海道。天気が良ければ北海道が見えるらしいです。大間はかつおで有名な町です。もちろんかつお定食を美味しくいただきました。少し高かったけど(笑)
  8. 石川県羽咋市の宇宙科学博物館
        日本とアメリカの宇宙開発の歴史を扱った博物館です。もちろん展示物のほとんどが本物です。宇宙ステーションを再現したモジュールがあり、その中に入って、一時宇宙飛行士の気分を味わいました。とても勉強になると同時に面白かったです。


最後に、皆さんの多くは私よりずっと若く、これからまだまだ自分の人生を生きていかなければなりません。心に響くことば(2021.09.10)のページにも書きましたが、人生は、何もせずに過ごすにはあまりにも長く、何かを成し遂げるためにはあまりにも短いのです。自分はいったい何がしたいのか?、自分の人生の意味、意義は何なのか?をじっくり考えるのもまた楽しいかもしれませんよ。その答えは、必ず皆さんの心の中にあると思います。



心理カウンセリングについて (2021.09.09)     家方 武彦 (キャリア・コンサルタント)


生きるということ・・・
  人生を生きていく上で、人は様々な悩みや問題に直面します。私たちはそれらを克服し、解決しようとします。問題の解決を図る場合、他人や環境が変わる、あるいは変えることによって解決する場合もあるでしょうが、それが困難な場合や不可能な場合も当然起こり得ます。むしろ後者の方が圧倒的に多いと思います。その場合は、自分がその状況を受け入れる、自分に気付き、自分が変わる、自分を変えるしか方法は残されていません。つまり心理的な解決しかできないということです。ところが困難な状況を受け入れ、自分に気付き、自分が変わる、自分を変えるというのは言葉で言うほど簡単にできるものではありません。


心理カウンセリングとは・・・
  皆さんは、心理カウンセリングについてどんなイメージをお持ちですか?多くの方が人生相談や身の上相談みたいなものを想像するかもしれません。確かに「カウンセリング」の辞書的な意味は「相談」という意味ですから、全く的外れな答えでもありません。しかし、心理学という学問領域の中での「心理カウンセリング」というのは、明らかに「人生相談・身の上相談」とは異なります。


人生相談や身の上相談では、相談を受けた側は具体的な助言や行動、場合によっては、自分の体験談や解決策を相談者に伝えることでしょう。一方心理カウンセリングでは、一般的にカウンセラー側から一方的に相談者にそのような具体策を提示することはしません。なぜならカウンセラーと相談者は全く別の人間だからです。カウンセラー側からの一方的な指示・助言など、相談者にとってはほとんど効果はありません。場合によっては、相談者にとって有害なものにさえなりかねません。


相談者が抱える問題のことを一番よく知っているのは、相談者自身なのです。カウンセラーは、ソクラテス式問答によって、その解決策を相談者自らが見出すお手伝いしかできません。ソクラテス式問答とは、尋ねられた質問に答えることによって、相談者自らが真実に気づくような問答のことをいいます。相談者が抱える問題の解決策は、相談者自身の中に存在しているのです。つまり相談者には問題解決能力が備わっているのです。くどいようですが、カウンセラーはそのお手伝いをするだけ、というよりお手伝いしかできないのです。


従ってカウンセリングとは、相談者が「困難な状況を受け入れ、自分に気付き、自分が変わる、自分を変える」過程そのものであり、相談者とカウンセラーの間で共有された時間と空間だと思います。別の言い方をすれば、相談者が自己成長をする過程を相談者の近くで見守り、お手伝いをする協働作業と言えるでしょう。


心理カウンセリングの効果・・・
  カウンセラーは、ただ単に相談者に「場と時間」を提供して、話を「聴く」だけではありません。カウンセラーはまず、相談者の話の内容をそのまま全て無条件に、かつ肯定的に受け止めます。(受容)そして、相談者がその時どのように感じたのかを想像、推察し、相談者が話す言葉の一つひとつに注意を払い、その言葉の背景に相談者にどんな感情があるのかを読み取り、カウンセラーも同じ感情を抱くように努力します。(共感的理解)そしてカウンセラーが理解した「感情」を相談者に返し、もう一度相談者自身で確認するという作業をしてもらいます。これを繰り返すことによって、相談者は、自分や自分の問題を客観視できるようになり、今まで自分は何に対して不安を感じ、何に不満を抱き、何を恐れていたのかが明確になってくるのです。(感情や問題の明確化)


つまり、カウンセラーは相談者のになることに徹するのです。相談者は、鏡であるカウンセラーを通して今の自分の姿(認知や感情)を知ることができるのです。そうすると、今まで見えていなかったものが見え始めたり、問題の解決策までも自分で発見できたりすることが多々あるのです。(気付き)これこそ正に心理カウンセリングの効果と言えるでしょう。しかし、相談者がカウンセラーに話しをするだけで、なぜこのよなことが起こり得るのか不思議に感じられる方も多いことでしょう。


悩みの渦中にいる相談者は、例えて言うなら「霧の真っ只中」にいるのと同じなのです。自分の位置がわからないため、どの方向に向かって進むべきかの判断がつかないのです。それは、自分の周囲の状況が全く見えていないからです。それをカウンセラーと協力し合いながら、その「霧」を晴らし、自分が今いる位置と今後進むべき方向性を確認していく作業をしていくのです。それが心理カウンセリングというものです。



 睡眠レポート (2021.09.08)          吉村 康之亮 (精神保健福祉士)


当事業所では、通所されている方に当日振り返りシートを記入して頂いています。
その項目の中に、①昨日の就寝時間、②今日の起床時間、③今日の体調と気分、④昨日は眠れた・眠れなかったの記入項目があります。


データ収集のきっかけは、生活のリズムを整えるために必要なことは、食事・睡眠・運動があることは、よく知られています。当事業所を利用されている方の中には、朝から体が重いと訴えられる方もおられます。そんなときに問いかけると、昨日はよく眠れたと回答されます。そこで数値で把握して、どのようなアプローチ方法があるのかを探してみようと考えたのです。 今回は、過去6か月(2021年1月から7月)の①②(上記項目)に着眼し、ご本人が昨日何時に寝られて、今朝何時に起きられたのかをもとに、睡眠時間を推定しました。 睡眠時間は、ご本人の記憶で、毎日ではなく通所された日の記録となり概算になります。


上記の期間で通所の多い方の場合ですと145日分、同一期間で少ない方で20日分のデータがそろいました。 データの関連がどうあるのかを見てみると興味深いことが判明しました。



睡眠見本

上記のグラフは、先ほどの「朝から体が重い」とおっしゃられている方のものです。  睡眠時間は平均8時間40分。日によって10時間の時もあれば5.5時間の時もあります。通所されるときは必ず、体が重いのコメントがあります。就寝時間の平均は23時45分です。起床時間の平均は8時25分。 グラフ上は、比較的安定した睡眠時間を確保しており、また就寝時間もほぼ一定しているように感じられます。


何が課題なのか?
(課題1)
一般的な就労することを前提とすると通勤時間などの関係もありますが、あと1時間から2時間早く起床すること。
(課題2)
今までと同じ睡眠時間を確保しようとすると、就寝時間を21時(午後9時)台にする。 実際にある日は、21時に寝て翌朝6時に起床されています。 ただし、6か月計測の中でこれは1日しかありません。
(課題3)
起床時間を定時にする。そのために日々の生活時間を見直す。 食事の時間や回数、食事内容、運動の回数や時間の有無など。


ただ、体の重さを日々感じられていることから解放する手立ての一つとしてこのグラフから、見直しの手がかりがつかめたことになります。 もちろんご本人がどうしたいのか?ここが出発点に変わりはありません。就労支援の一環として、睡眠・食事・運動を基盤に置いた支援も有効だと感じています。



夢を見ましょう! (2021.08.18)          吉田 眞理子 (キャリア・コンサルタント)


今年は1年遅れのオリンピックが開催されました。私はコロナ禍での開催への批判をしていたにもかかわらず、夢を実現させた選手達にテレビの前で一喜一憂していたのです。多くの問題はありましたが、人々に感動を与えた夢の17日間だったと思います。


夢という言葉には不思議な力を感じます。「夢」と聞くと、大きくて暖かい想いが広がります。英語の「dream」も同じく、ふわっとしているのに強さがあります。


ところで、夢という言葉は日本語でも英語でも、「夜見る夢」と「将来の夢」の二つの意味があります。「夜見る夢」と「将来の夢」との共通点はどちらも頭の中に描かれたもので、「現実ではない」と言えます。又、「将来の夢」の願いが叶った時「夢のようだ!」と言うし、反対に「将来の夢」が叶わなかった時、「夢が破れた」とか、「夢が消えた」などと言うのも「夢」という言葉の性質に共通しているようです。


脳科学や心理学においては、「夜見る夢」は脳が見せているその人の深層心理とあります。「将来の夢」もその人のすごく深いところにある人生の中の告白に近いものを表現していると、私は思います。


又、キング牧師の有名な演説「I Have A Dream(私には夢がある)」では、夢の力は無限大だと語られていて、実現が難しいからこそ大きなモチベーションになると教えてくれています。つまり「夢」とは、そんなに容易に実現するものではないものだからこそ、人生において努力を持続しようとする目標となるのでしょう。


人は、大人になると現実的になり、夢も現実的になります。子供の頃は、例えばお花屋さんになりたい!とか、簡単に言えたはず。なぜお花屋さんになりたいのか…と考えてみると、植物が好きだからとか、花の絵を描くのが得意だとか、その夢の周りに、将来現実になるかも知れない夢の種がたくさん隠れていたりするのです。


私は今まで、何度も夢破れ続けて来ました。でも、懲りずに夢を見続けています。と言う事で、現在の私の夢は、いつの日かジャズボーカルでライブデビューすることです!(昨年ジャズボーカルを習い始めたので)♪夢は追いかけている時が、一番楽しいのかも知れません。皆さんもぜひ、昼も夜も「素敵な夢」を見続ける人生を!

inserted by FC2 system