5月の卒業生意見交流会は、5/11(土)の13:20から開かせていただきます。ふるってご参加ください。
当初3/23(土)に予定していましたお花見の予定を下記のように変更させていただきます。
日時・場所:3月30日(土) 4Fクロスキャリアに10:00に集合 又は JR環状線 大阪城公園駅の噴水前に10:30に集合
本日はプログラムの予定を下記のように変更させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
2限目:心理学講座、3限目:ヨガ講座
3月3日(土)の卒業生意見交流会は、リクレーションにさせていただきます。皆さんのご参加をお待ちしております。
国分康孝先生は、論理情動行動療法(REBT)を日本に初めて紹介された心理学者です。私が心理学(認知療法)に興味を持つようになったのも国分先生の著書がきっかけです。
自己肯定感や自己評価の低い方には、是非水島広子先生の著書を読んでいただきたいと思います。
三大心理学者の一人であるカール・グスタフ・ユングの言葉をご紹介したいと思います。
「昼と同じだけ夜があり、一年を通してみれば昼の長さと夜の長さは全く同じだ。幸福な人生でさえ、そこには必ず適度な闇がある。そして、悲しみでつり合いをとらなければ、『幸福』という言葉は意味を失うだろう。」
毎月通所日数を基準として計算された交通費の一部をご返金させていただいていると思いますが、そのやり方を下記のように変更させていただくことになりました。
『加藤諦三の世界』をじっくり味わってください(笑)
介護福祉士・介護職員になるための学習に役立ててください。
根本先生は心理学者であり、大学の心理学教授でもある方です。先生の著書は、難しい理論もわかりやすく解説してくれ、なおかつ意味深い文章になっています。読んでいてついつい引き込まれてしまう印象があります。
これらの本の中に今、皆さんが抱えていらっしゃる問題解決への有益なヒントがあり、その結果大きな気づきが得られるかもしれませんよ。
今回ご紹介したこれら6冊の本も、何年か前に古本で買って、今までに何度か読み返してきました。読むたびに新しい発見があり、とてもいい本だと思い、皆さんにご紹介させていただきました。
今月11月から第3、4土曜に中年世代の方々(40歳から50歳ぐらいの方々)を対象にした講座を開きます。
先日、認知行動療法(CBT)の授業の中で講師が言及していました大野 裕先生の本です。CBTの概略が理解できると思います。是非読んでみてください。
先週の同窓会にお忙しい中、多数の方にご参加いただきありがとうございました。15名の方々が参加してくださいました。
素敵な歌、演奏を披露してくださった方々、クイズの準備をしてくださった方々、クイズやゲームに参加してくださった方々、クロスカフェでおいしいコーヒーを入れてくださった方々、差し入れをくださった方、同窓会が終わって駆けつけて来てくださった方々、皆さん本当にありがとうございました。皆様方のおかげで無事に同窓会を終えることができました。
私たち職員ににとっては楽しいひと時でしたが、皆様方にとってはいかがでしたでしょうか? ほんの少しでも日常を忘れ、お楽しみいただけたのなら私たちも嬉しいです。今年も残すところ2ケ月弱となりました。インフルエンザも流行しているそうです。お体をくれぐれも大切になさってください。
11月1日から就職活動の予定を入力 (ここをクリック)していただきたいと思っております。入力方法は、『通所予定入力』と同じで、STAFF-8のPCから入力していただくこともできますし、電子振り返りシートから呼び出すことも可能です。但し、2人以上の人たちにいっきに入力していただいてもデータとして記録されるのは最初に共有ファイルにアクセスできた人のみになります。その場合、「現在他の人がこのファイルを使っています。この処理を中止します。」というメッセージが表示されるようにしてあります。
ご不明な点がありましたらスタッフまでお尋ねください。何かとご面倒をおかけするかと思いますが、よろしくお願いします。
「話し上手になりたい」という人は多くいますが、「聞き上手になりたい」という人はあまりいません。でも実際は「聞き上手」になる方がずっと難しいのです。「聞き上手」って、ただ単に聞いているだけじゃないからです。「自分は話すのが苦手だ」という人は、是非この本を読んで「聞き上手」になることを目指してみてはどうでしょうか?
今一度、クロスキャリアの時間割を確認したいと思います。
クロスキャリアでは『個別プログラム』とは、今後のご自分のキャリアを考えて、今の自分にできること、しておいた方がいいこと、しなければいけないこと等を自主的にしていただく時間と考えております。決して『遊びの時間』ではありません。
最近、気になっていることがあります。それは4限目になると私語が多くなることです。確かにその時間帯になると疲れが出てきて、他の利用者さんと雑談をしたくなる気持ちはわかりますが、もしこれが職場だとしたらそんなことが許されるでしょうか? クロスキャリアはそういうことも学んでいただきたい場所でもあるのです。
<数人の利用者さんたちが一か所に集まって私語をし続ける>ということが最近特に目立ってきていると感じています。たとえ4限目であったとしても、自分の課題に取り組んでいる利用者さんはおられますので、一か所に集まっての雑談はご遠慮していただきたいと思っております。課題に一生懸命取り組んでおられる利用者さんの権利を妨害していると考えることもできますので。
その代わりと言うのは変かもしれませんが、5限目を『オープンタイム』という位置づけにし、自分の課題をやりたい人はその課題をし、他の利用者さんと交流をはかりたい方は交流していただいてもいいという時間帯にしたいと思います。
ご理解とご協力をお願いいたします。
全パソコンの電源関係の設定を変更し、統一しました。
【変更点】
クロスキャリアの利用者さんの中には、将来のキャリアに備えて資格の勉強をされておられる方がいらっしゃいます。しかし「勉強をしてもなかなか覚えられない」とか「わかった、できるようになった」という実感がなかなか持てない方もおられるようです。また「勉強はしないといけない」と思いながらも「イマイチやる気が出ない」という方もいらっしゃいます。そういう方に是非読んでいただきたい2冊です。
《 タイムスケジュール詳細 》
著者は心理学者ではありません。ビジネスマンの方です。文章はとても読みやすく、専門用語とかも一切ありません。気軽に読めて、かつ「ためになる」本だと思います。その名もずばり『対人関係』 何とストレートなタイトルなんでしょう(笑) 人間関係が苦手な方には是非読んでいただきたい一冊です。
もう一冊は、傾聴技法、アサーション、マインドフルネスの考え方を取り入れたコミュニケーション、要するにカウンセリングマインドを実践することによって築く良好な人間関係について書かれた本です。こちらも是非挑戦してみてください。
まだまだ暑い日が続いております。皆様、いかがお過ごしでしょうか? 先月の意見交流会には暑い中、たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。
さて11月4日の意見交流会(同窓会)の件ですが、皆様から貴重なご意見をいただき下記のように決まりましたので、お知らせさせていただきます。
《 タイムスケジュール 》
同窓会の開催にあたって役割分担をお願いしたいと思っています。担当していただきたい役割は下記の通りです。
以前ヴィクトール・フランクル博士の著書「夜と霧」という本を読んだことがあります。これは博士がアウシュビッツの収容所に収容されていた時の自叙伝です。収容所内での悲惨かつ壮絶な生活の中で、博士はロゴ・セラピーの概念を構想し、収容所から解放された後に世に公表されました。
ロゴとは「意味」という意味です。英語の「meaning」に相当する単語です。つまりロゴ・セラピーとは「人生の意味を追求する心理療法」のことを言います。
博士のロゴ・セラピーは実存主義哲学に基づいています。「実存」とは「現実存在」という言葉を短縮した単語だそうです。そして「本質」という言葉に対峙する言葉でもあるそうです。よってロゴ・セラピーは、「人生とは何か」「幸福とは何か」「愛とは何か」というような一般的、汎用的、本質的な概念や定義を追求するものではありません。
そうではなく、ロゴ・セラピーは<現実に存在する人間一人ひとりが、自分の人生に責任をもって自分にとっての固有の人生の意味を見出す>ことを支援する心理療法です。その人の固有の人生の意味を見い出すヒントとなる価値が3つあります。
この3つの価値のうち一つでも具現化できれば、その人は自分の人生に「意味」が感じられ、生き生きと生きていけるというものです。皆さんは、自分の人生にどのような「意味」を発見することができるでしょうか?
インターネット閲覧ソフト(ブラウザ)にご自分のアカウントを作っておられる利用者さんが見受けられますが、クロスキャリアのパソコンは利用者さん全員が使うものですから、個人的な使用はお控えいただきますようお願いいたします。
本当の「思いやり」とはどういうことをいうのでしょうか? 自分では相手にとって利益になると思ってしてあげたのに、相手は感謝するどころか迷惑がって怒ってさえいる、なんてなると、これからその相手にどう接していいのかわからなくなってしまいますよね。人間関係はとても難しいと思います。 さらにその「思いやり」は本当に相手のためを思ってやったの? 自分がいい子になりたかっただけじゃないの? という自分の心からの声が聞こえて来るかもしれません。まあ、とにかく読んでみてください(笑)
「希望があなたを捨てるのではない。あなたが希望を捨てているだけだ。」
先日(9/8)の心理学講座の中で「心理的」と「精神的」の言葉の意味の違いを皆さんと一緒に考えましたが、ヴィクトール・フランクル博士の「ロゴセラピー入門」の本を読んでいる時に偶然にもそのちがいを発見しました。 フランクル博士は、この2つの言葉の概念的な違いをどのように考えておられたのかの記述がありましたので、ここでお伝えしたいと思います。
どうやらフランクル博士は「心理」と「精神」という言葉を、自身の理論の中で明確に使い分けていたようです。まず「心理」の意味ですが、<私たちの中に自然と起こってくる反応やその過程のこと>であるとありました。そして「精神」は、<その様々な心理的反応に対して選択したり、決定したりする心の働きのこと>と考えられていたようです。
心理学講座の時に、「心理的」「精神的」という言葉に対して私が持っているイメージを川を流れる水に例えてお話をしたかと思いますが、フランクル博士の言われている概念とほぼ同種のように感じています。
長年この2つの言葉のニュアンスの違いがはっきりせず、もやもやした気持ちで生きてきましたので、肩の荷が下りた感じですっきりした気分になれました。まさに次の諺の通りになったようです。
「あたなたが求める時に教師が現れる」
電子振り返りシートのプログラムの不手際で利用者の皆さんにご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。とりえず旧バージョンに戻しましたのでエラーなく使っていただけると思います。
⦅注意点⦆ マウスのクリック操作を省略できますよ!
電子振り返りシートを起動したら、「はい」「いいえ」の選択を求めるメッセージが表示されますが、どちらか一方のボタンを規定値として設定してあります。もちろん多くの皆さんが選択するであろうと思われるボタンを規定値としています。規定値のボタンは、マウスでクリックしても<エンター>キーを押しても同じ結果が得られます。<エンター>キーを押す方が楽だと思います。
どちらのボタンが規定値になっているかはボタンの色で判別できます。規定値になっているボタンは薄い青色で表示されます。それにマウスのポインターのそのボタンの上にすでに乗っているはずです。但しコントロールパネルでのマウスポインターのオプション設定が必要になります。わからない場合はスタッフにお尋ねください。
加藤諦三先生はある意味、最高に商売のお上手な心理学者かもしれません。その理由は内容はもちろんのこと、目次さえ見ないでタイトルだけで「買おう」と決めさせられてしまうからです。
自分の部屋が片づけられず、いわゆる「ゴミ御殿」状態のまま生活している人が一部にいます。それはその人たちがぐうたらで怠け者だからでしょうか? それとも他に何らかの原因があるのでしょうか? この本は、<発達障害>という観点からこのテーマに迫っています。
9月から従来の『Excel関数講座』に加えて、『Excel初級講座』を開講することになりました。担当講師は、吉村さんです。
この講座は、「まだまだ自分にとっては関数は難し過ぎる。Excelの基礎から学びたい」と思われている方々に受けていただきたいと思っております。Excelの基本中の基本である<行と列>、<セルの書式設定>、<図形の挿入>、<絶対参照と相対参照>、<表の作成>等、事務職を目指す利用者様には必須の学習内容です。
この機会にExceelをしっかりと勉強し、苦手意識を克服しましょう。アプリケーションの操作の習得は、自転車に乗れるようになる過程と全く同じです。『Practice makes it perfect.』(練習がそれを完全なものにする = 習うより慣れろ)です。とにかくやってみて体感することが肝心。
さあ勇気を出してLet's Begin!
私には一時期加藤先生の本が好きで、何冊も立て続けに読んでいた時期があります。加藤先生は生粋の心理学者ではありませんが、ご自分が親との関係、特に父親との関係で悩まれていたせいか、自分を見つめたり、自分と他者との心理力動を語った著作が多いのが特徴のように感じます。今回の2冊もまさにそれに該当する書籍だと思います。
クロスキャリアで何をしていいのかわからないと感じている利用者さんもおられると思いますが、長い人生の一時期を<自分を見つめ、考える期間がまさに今だ!>と見なし、読書に没頭する毎日を過ごすのも意味のあることだと思います。
大学受験の英語の参考書に出てきた例文で、今でも忘れられない文があります。それは・・・
Life is too long to do nothing and too short to do anything.
(人生は何もせずに過ごすには長く、何かを成し遂げるには短すぎる)
施設利用中に電話をかけたり、かかってきたりした際にベランダに出られる方がおられますが、万一転落事故等が起こった場合を考え、今後利用者様がベランダに出ての電話は禁止させていただくことになりましたのでよろしくお願いします。
パソコンを立ち上げた時に「クロスキャリアでの一日」という文書が強制的に開かれるようにしていますが、退所される時にPCのフタを開けたままにした状態や椅子がちゃんとしまわれていなかったり、机の上に髪の毛が落ちていたりなどの状態がまだよく見受けられます。自分が使った道具は、<退所時にちゃんと整えて帰りましょう。>帰る前に、今一度ご自分の周囲を点検する習慣を身につけてください。よろしくお願いします。
アサーション権とは、人が生まれながらに持っている基本的人権の一つです。アサーション権には下記のようなものがあります。
これらのアサーション権が侵害された時に抗議をすることが、まさに自分を大切にすることです。もちろんその抗議の仕方(TPO)は工夫する必要があります。しかし侵害されたにもかかわらず何も言えないままでいると、自尊心が低下し、無価値感や卑小感に苛まれることになるでしょう。
自分の権利は自分で守らなければ、だれも守ってくれません。自分を守ることは、自分を大切にすることの重要な部分なのです。
良好な人間関係を築く上でコミュニケーションはとても大切ですね。そしてとても難しいスキルです。話し上手なのをコミュニケーション上手と考えている人がいるみたいですが、決してそうではありません。
コミュニケーションとは<意思伝達>のことです。言葉を発するだけが意思伝達の方法ではありません。また相手の意思伝達を受け取り、理解することもコミュニケーション能力の重要な一部です。
是非、上記の本を読んで、<コミュニケーション上手>になっていただきたいと思います。
⦅変更点⦆ ※但し、電子振り返りシートが開かれている時のみに通知されます。
スタッフが事務処理を滞りなく行えるようにご協力をお願い致します。
⦅変更点⦆ ※但し、電子振り返りシートが開かれている時のみに通知されます。
⦅変更点⦆ ※但し、電子振り返りシートが開かれている時のみに通知されます。
『孤独』と『孤立』はどう違うのでしょうか? まず『孤独』というのは、<感情の一種>です。ただ怒りや悲しみのような単色の感情ではなく、<寂しさ>」という感情を中心とし、複数の感情が絡み合った複合的な感情です。周囲にたくさん人がいても孤独を感じる人もいれば、だれもいなく、いつも自分一人でも全く孤独を感じない人もいるでしょう。なぜなら孤独は感情であり、感情は主観的な産物だからです。今の自分の状況をどのように捉えるかによって孤独を感じたり、感じなかったりするからです。
一方、『孤立』は感情ではなく、<状態>を表す単語です。<人との繫がりがない>状態を表していると言えるでしょう。
今はお盆休み中ですが、皆さんなどのように過ごされていますか? 私は孤独を感じ、孤立している状態かな・・・(最悪の二冠王)(笑) See you again the day after tomorrow !
上記2冊の本は、以前私の心理学講座でもしました『自尊心』に深く関わる内容の本です。健全な自尊心を構成する要素は3つあるということをお話したと思います。一つは「適度な自己愛」、二つ目は、「適度な自己肯定感」、そして3つ目が「適度な自己効力感」でした。これら3つの要素のバランスがうまく取れている時に、安定した健全な自尊心が感じられるということでしたね。
強い自己不全感、自己無価値感等に苛まれながら日常生活を送っていらっしゃる方々には是非とも読んでいただきたい本です。
『希望があなたを捨てるのではない。あなたが希望を捨てるのだ。』
「学習」という単語から皆さんはどのようなことを想像されますか? 多くの人は「学校の勉強」を思い浮かべたのではないでしょうか? もちろんそれも学習です。しかし「学習」という言葉にはもっと広い意味があります。
「学習」の本来の意味は、<それまでできなかったことができるようになる>ことです。例えば、自転車に乗れなかった子どもが乗れるようになったのなら、それは「自転車の乗り方を学習した」ということになります。車の運転もそうですし、九九の計算ができなかった子どもができるようになったのなら、それも立派な学習です。英語が話せなかった人が話せるようになったのなら、「英語を学習した」ことになります。
このようにできなかったことが、ある一定期間の練習、訓練の繰り返しにより、結果的に身につけば、その過程を学習したと言うことができます。何らかの技能を身につけたいと思った場合、それを学習するにはほぼ100%一定時間の練習や訓練の繰り返しが必要となってきます。一般的には、この「ある一定期間の練習や訓練の繰り返し」のことを「努力(をする)」と言います。
学習の対象となるのは、何も目に見える行動だけとは限りません。心理療法により、今までとはちがう認知の枠組みでものごとを捉えることができるようになったのならば、それも「学習」と呼ばれます。この場合も他の学習場面同様、一定期間の練習や訓練の繰り返しが必要です。
要するにどんなことであれ、「学習」を成功させるためには好む、好まざるとにかかわらず、「一定期間の練習や訓練の繰り返し」、つまり「努力」が必要となってくるのです。
私は《エクセル関数講座》を担当しています。エクセルももちろん「学習」の対象になります。エクセルに実装されている関数は500種類近くもあります。そして今後も増えることがあっても、減っていく可能性は少ないでしょう。しかし全ての関数を自由自在に操れる人なんてまずいないでしょうし、そもそも全ての分野の関数を必要とする人自体がいないでしょう。
私は、「勉強」も「運動」も基本的には同じだと考えています。努力する場所が机の上か、グラウンドかの違いだけです。だからエクセルの関数も自分が必要とするものだけを何回も繰り返し使っていれば、いずれはそれらを必ず学習することができます。裏を返せばその努力を怠れば、いつまで経っても学習できないでしょう。
自分が知らない言葉(用語)を本やネットで調べたり、関数の機能や引数の意味を調べたり、自分で簡単な表を作ってみて、関数の使い方を論理的に考え、その結果を確かめてみることが必要でしょう。更には複数の関数を組み合わせてより高度な作業を可能にしたりと、一つのことを学習するためにはいろんな角度からの努力が必要でしょう。決してたやすいことではないし、多くの人たちにとっては楽しいことでもないと思いますが、不可能なことでもありません。そしてそれをしない限り決して「自分のもの」にはならないでしょう。
日本語の諺に『習うより慣れろ』というのがあります。英語では<Practice makes it perfect.>(練習はそれを完璧なものにしてくれる)と言います。 もし今ご自分に夢や目標があり、それを実現するために「学習」しなければならないことがあるとするならば、失敗を恐れず、勇気を出して「学習」に挑戦しましょう。何事も着手して、答えを出さなければデータは集まりません。データが集まれば、不安が軽減され、さらに行動が促進されるという好循環が生み出されます。
Let's begin ! (さあ始めよう) (1972年の青春学園ドラマ『飛び出せ青春』の名台詞です(笑))
心理療法の一つに読書療法というのがあります。本を読むことで問題が解決されたり、なんらかの癒しが得られたりすることがあります。私(ヤカタ)は、この方法でうつ病と適応障害を乗り越えてきました。私の場合は、読書療法のおかげで心理学に強く心が惹かれるようになりました。私に効果があったからといって、他の皆さんにも同じ効果があるとは限りません。たとえ一時的にでも心が楽になるのであれば、それはそれでいいことではないでしょうか・・・
11/7(土)の卒業生意見交換会では、保留にしていた『会社での人間関係』についても話し合いたいと思っています。
応募書類を書くのってエネルギーを使いますよね。自己分析、自己理解、自己PRなどなど・・・でも一度しっかりしたものを作っておけば、後は応募先の企業に合わせて志望動機を考えるだけです。頑張って魅力的な応募書類を作り、第一志望の企業の採用を勝ち取りましょう!!
No pains, NO gains!! (苦難なくして栄冠なし)
本は見聞を広げ、柔軟なものの見方を育ててくれる素晴らしいツールです。もっともっと本を読みましょう。
今から「学歴」を高めることは様々な事情で難しいかもしれませんが、「教養」は今この瞬間からでもすぐに高められますし、「どこそこの高校を出た、大学を出た」ということよりも、人生においてずっと価値のあることだと思います。
So let's read more from NOW !!
退所時刻の16時を過ぎてもクロスキャリアに残っている利用者さんが一部おられますが、クロスキャリアの退所時刻は16時です。それまでに電子振り返りシートを送信していただき、遅くとも16時には退所するということを厳守していただきたいと思っております。そうでないと後の事務処理に遅れが生じます。但し、16時を過ぎても残らざるを得ない合理的な理由がある場合は、スタッフにご相談ください。その場合でも電子振り返りシートだけは16時までに送信してください。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけするかもしれませんが、上記のように変更させていただきます。よろしくお願いします。
他人の目が気になって仕方がない。それによって自分の行動が抑制されてしまう、ということで悩んでいる方は多くいると思います。日本人にこの悩みが多いのは、国民性にも依るところが大きいと思います。だからと言って諦め、放置しておくと人生の質(QOL)を低下させてしまいます。この本で「他人の目」が怖いメカニズムを知れば、克服又は軽減できるかもしれませんよ。この本はクロキャリアの書棚にありますので、是非読んでみてください。
母親として子育てに悩んでおられる女性はもちろんのこと、子どもの立場で母子関係で悩んでおられる方にもお薦めの本です。子どもとしての立場で読むと、自分の母親へのイメージに変化が起こり、意味づけが変わるかもしれません。そういう意味でどちらの立場の方に読んでいただいても参考になるのではないかと思い、ご紹介させていただきました。
どんな自分も受け入れる(自己受容する)ことは、あきらめることではなく、むしろ前向きになることを意味します。「そんな嫌な面、醜い面は、私にはない」と否定している限り、自己変革はできません。否定することは、<ないことにする>、<ないふりをする>ことに等しく、ないものを変えることはできないからです。まずは自分の否定的な面に向き合い、それを受け入れないと何も始まりません。
それではどうすれば不合理な信念から自由になることができるのでしょうか?専門家に頼らなければできないのでしょうか? いいえ、安心してください。自分一人でも大丈夫です。その手順は下記の通りです。
どうですか? 自分一人でもできそうでしょ。大切なのは、勇気を出し、「不合理な信念を粉砕するぞ!」という決意をし、実践し、継続し、更新することです。
どうですか? 上記のような信念に強く縛られてはいませんか? 不安が大きすぎて、なかなか行動に移せない人、過剰に他人の目が気になる人、間違いやミスをすることを恐れるあまり何もできない人、小さなことでもなかなか決められない人・・・このような人は、自分の中の『不合理な信念』に気づき、緩和しましょう。そうすると、もっともっと自分らしく生きられるようになると思いますよ。 さあ勇気を出してチャレンジしよう!!負のサイクルを断ち切ろう!!Let's begin NOW!!!(さあたった今から始めよう!!!)
人はだれでも心にバケツを持っている。他人に何かを言われたり、されたりするたびに、このバケツの水は増えたり減ったりする。バケツの水がいっぱいの時は気分がいい。バケツが空になった時気分は最悪だ。
人はバケツの他にひしゃくも持っている。ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば、つまり相手が明るくなるようなことを言ったりすれば、自分のバケツにも水が溜まる。逆にひしゃくで相手を傷つけるようなことを言ったりすれば、自分のバケツの水も減る。
水がなみなみと注がれたカップと同じように、心の中のバケツに水がいっぱい入っている時、人は前向きで意欲にあふれている。バケツに水が一滴、注がれるたびに、人は強くなり楽観的になる。逆にバケツが空の時は、後ろ向きで元気がなく、意欲も低下している。バケツの水が汲み出されるたびに人は傷つく。
人はみな、日々あらゆる場面で選択を迫られている。自分と関わる人に水を注ぐのか、それとも水を汲み出すのか。これは重要な問題だ。まわりの人との関係や生産性、健康、そして幸福に大きな影響を与える選択なのだ。
(出典)『心の中の幸福のバケツ』 (著者)トム・ラス / ドナルド・O・クリフトン
電子振り返りシートを閉じる時の動きに修正を加えました。右上の×ボタンを押した時に<このまま閉じるのか、閉じないのか>を選択できるようにしました。利用者さんから「間違って×ボタンを押してしまった時の対策をしてほしい」という要望がありまして、それに対する修正です。
Start by doing what's necessary; then do what's possible; and suddenly you are doing the impossible.
(まずは必要なことから始めなさい。次に、可能なことをするのです。すると、いつの間にかそれまで不可能だったことができるようになっています。)
6月の平均滞在時間は3時間33分、5月の平均滞在時間より5分長くなりました\(^o^)/
<他人の目が気になってしようがない>、<他人が怖くて自分らしくいられない>方は比較的多くいると思います。また「愛情」という名のムチで支配され、子ども時代を子どもらしくのびのびと、我がままに過ごせなかったと感じられている人も多くいるかもしれません。そういうことで日々悩み、苦しみ、生活の質(QOL:Quality of Life)を下げてしまっている方々にお薦めの2冊の本をご紹介したいと思います。
どちらの本もAmazonで中古本として入手できます。是非一読してみてください。得られるものが多い本だと思います。
『ワガママ』は、他者が自分らしく生きよとうするのを邪魔するような生き方のことです。もちろんだれにもそのような権利はありません。一方、『我がまま』は「あるがままに生きること」つまり自分の心に誠実に自分軸で生きようとし、他者の価値感も大切にする生き方のことを言います。両者は似て非なるものであり、むしろ真逆のものと言っていいでしょう。さあ、『我がまま』に生きましょう!!
何らかの不具合が発生した場合は、ヤカタまでお知らせください。
何らかの不具合が発生した場合は、ヤカタまでお知らせください。
電子振り返りシートの変更点である「今月の目標」と「スタッフへの伝言」のテキストボックスが編集状態にならないというご指摘がありました。この2つのテキストボックスに関しては、テキストボックスの下の方をダブルクリックしていただくと編集状態になり、キーボード入力が可能となります。うまくできない時は、ヤカタにお声かけください。よろしくお願いします。
変更点は、先日6/17(下記参照)でお知らせした通りです。(Ver.202306210515)
先日、古本屋でいい本を見つけました。その本のタイトルは「〈自分らしさ〉って何だろう?」で、著者は榎本博明先生です。私は、榎本先生の本が好きでこれまでも何冊か読んでいます。非常に読みやすい文体で書かれ、もちろん内容も素晴らしいと思っています。榎本先生は心理学者で、主にアイデンティティや自己物語についての著作が多いようです。
「自分らしさ」とは何ですか?と唐突に尋ねられても、すぐには答えられないと思いますが、履歴書の自己PR欄等に書かなければいけない時が遠からずやって来ると思いますので、今から「自分らしさ・自分とはどんな人間なのか」について考えを巡らせていてもいいかもしれませんね。
簡単に言うとアイデンティティとは、『自分自身に関する定義』です。その定義は下記の3つの質問によって明確化されます。そしてアイデンティティは、人生を生きていく上での自分を支える軸や柱だと考えることができます。
ある利用者さんから電子振り返りシートについて素晴らしいフィードバックをいただき、目下改良中です。改良点は、<目標設定><スタッフへの伝言>への入力の簡素化です。この2項目を定型的な表現から選択できるようにしたいと思っています。
もう1点は、<体調>と<気分>のレベルを<通所時の体調><通所時の気分>、<退所時の体調><退所時の気分>と分けることで、利用者の皆さんがどういうコンディションでクロキャリアで過ごされたかを把握できるようにしたいと思っています。
そこで皆さんにお願いがあるのですが、皆さんが電子振り返りシートを作成する時に、「この文言はよく使うから選択できるようになったら便利だな」と思う表現をヤカタまで教えてくれませんか?よろしくお願いします。
「人が自己否定するのは、自分に対して実現不可能な絶対的な要求を突き付けているからである。その絶対的な要求を柔軟な願望に変える必要がある」
「あらゆる人間には、『まちがいを犯す』という治しようのない性癖がある」
「あなたは、あなたであるから素晴らしい」
6月に住民税の決定通知書がご自宅に届いていると思います。今年住民税が非課税になる方は、利用料の変更(9,300円⇒自己負担なし)ができる可能性があります。
一度ご自身の状況を確認して頂くようお願いします。ご質問のある方は職員までお尋ねください。
現在の最新版は、Ver.202306131000です。お確かめください。万一最新版になっていない場合はスタッフにお伝えください。
さらに3点ほど以下のように仕様を変更しました。
電子振り返りシートに切り替えたことによって、皆さんのクロスキャリア利用時間を集計し、平均滞在時間を算出することが可能となりました。4月の平均滞在時間は3時間25分、5月の平均滞在時間は3時間28分でした。
もちろんただ滞在時間が長ければいいというものではありませんが、今後の「就労」ということを念頭に置けば、毎日一定時間以上クロスキャリアで過ごすことは大きな意味を持つことだと思います。また自分の目標と課題を定め、その目標を達成し、課題をこなすためには一定量の時間をかけなければならないというのも現実的に必要なことだと思います。そうなると結果的にクロスキャリアで過ごす時間もそれ相応に必要となってくるでしょう。
ここでより大切なことは、全利用者さんの1ケ月の平均滞在時間よりもご自身の滞在時間が長いか短いかということではなく、自分にはしっかりとした目標や課題が定まっているか、ということだと思います。今一度考えてみてくださいね。
これからも毎月の平均滞在時間をウェブでお知らせしていきたいと思っております。
発達心理学者のエリク・エリクソンによると、アイデンティティの定義は、変化する環境の中で自己がさまざまな役割を演じる時,そうしたさまざまな〈私〉を統合する変わらない自己のこと。
要するに、「「これが自分が」「これが自分の生き方だ」「こう生きれば自分らしく生きられる」という感覚のこと。
キャリア心理学者のエドガー・シャイン博士は、「自分にとっての『居場所』となるキャリアを見つける」ための手助けとなり得る質問として、上記の3つを上げています。一度心を落ち着けてじっくり考えてみましょう。
高い自尊心を持っている人は、
自分を人より優れているように
見せようとはしない。
人と比較することによって
自分の価値を見い出している
わけではないからだ。
彼等の喜びは
『自分らしくあること』なのだ。
喜びは贅沢品ではなく、
心にとっての必需品だ。
先日の変更では、選択しようとするドロップダウンリストのところで、自動的にドロップダウンリストを開くようにしましたが、今回はデータが未選択の場合だけドロップダウンリストが開き、すでにデータが選択済みの場合はドロップダウンリストが開かないように改良しました。
恐怖心と苦痛は
「目を閉じよ」ではなく
「目を開け」という合図である
と解釈すべきだ。
選択しようとするドロップダウンリストのところで、自動的にドロップダウンリストが開かれるようにしました。これでドロップダウンリストからの選択が容易になったと思います。
ちなみに現在の電子振り返りシートの最新バージョンは、「Ver.202305160800」です。ご確認ください。もし古いバージョンのままの電子振り返りシートがあれば、スタッフにお伝えください。
私たちの可能性を
発揮するためには
自分自身を信じてあげる必要があります。
今回から数回に渡って、私が好きな心理学者の一人であるナサニエル・ブランデン博士の名言をご紹介していきたいと思います。
私たちのほとんどは
自分で思っている以上の
力を持っています。
とても単純明快な表現ですが、多くの人にあてはまる言葉だと思います。 ブランデン博士の専門は「自己評価」です。そしてその根本となる「自己概念」をとても重要視されています。詳しくは心理学講座でお話しますね。
今回はエクセルで健康管理のためのツール作りに挑戦してみたいと思います。前回の復習部分もありますし、今回新たに挑戦する部分もあります。 いろんな関数を組み合わせて使うことに慣れていただきたいと思っています。一緒に頑張りましょう!!
作成日付は基本的にその日の日付にして作成していただくようお願いいたします。過去の日付のまま送信されている方が見受けられます。 それで日付に関する間違いが起きにくいようにプログラムの一部を改良しました。改良点は下記の通りです。
電子振り返りシートを開くとすぐに<作成日付に関するメッセージ>が表示されます。「本日の日付で作成するなら「はい」を、過去の日付で作成するなら「いいえ」を押してください。」という趣旨のメッセージを表示するように変更しました。
この選択で「はい」を押した場合は、日付が自動的に<本日の日付>に変わります。
「いいえ」を押した場合は、日付の日のドロップダウンリストのセルが選択されますので、作成したい日付に変更してください。
この詩は、これから結婚しようという二人に向けて書かれたものだとは思いますが、夫婦以外の人間関係にも十分活かせると思いましたので、ご紹介させていただきます。
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派過ぎないほうがいい
立派過ぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧さを目指さないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少し控えめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
毎月25日以降、通所予定の入力画面が翌月に切り替わりますので、翌月分の通所予定の入力をお願いします。
4月から開始しました電子振り返りシートに毎日ご協力いただきましてありがとうございます。多くの方が電子振り返りシートを一時保存しながら使っていただいているように見受けられます。そのようにお使いいただいて全く支障はございません。ただ帰られる際にはできるだけご自分の個人データは消去していただく方が好ましいかなと思います。
また電子振り返りシートに入力しようとして、前の利用者様の個人データが残っている場合には、速やかに消去していただきますようお願い致します。
【送信時エラーが発生する場合】
5月以降の卒業生意見交換会のテーマ(予定)を下記のようにしたいと思います。
現役利用者の皆さんから現在働いておられる卒業生の皆さんに、毎月テーマに沿った質問、お悩み等を募集しています。(卒業生の皆さんが質問していただいてもけっこうです)今回は5月分を募集します。
投稿の手順を以下に説明します。
現在の最新版は、Ver.202304122200です。お確かめください。万一最新版になっていない場合はスタッフにお伝えください。
「どうしても自分に自信が持てない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか? 今回はそういう人にお薦めの本を一気に10冊ご紹介したいと思います。
下記に上げた本は、どれも自己価値、自尊心、自信等、程度の差こそあれ、人が生きていく上でだれしもが思い悩むテーマを扱った書籍です。
心理学には様々な分野、領域がありますが、意外なことに自尊心や自己価値を論じた著書はそう多くありません。上記の本はそういう意味でも貴重ですが、肝心の内容も素晴らしく、読んでいるだけで勇気が湧いてくる感じがしましたので、今回ご紹介させていただきました。是非ご一読あれ!!!
電子振り返りシートを送信するのを忘れて帰られる方がおられます。電子振り返りシートは、紙ベースの振り返りシート同様、利用者様ご自身に作成していただかなければならない文書です。 クロスキャリアのスタッフが代筆することは許されませんので必ず作成・送信してください。もし忘れられた場合は、次回通所された時に、送信されなかった日の分も作成していただくことになりますので、よろしくお願いします。
これまでの変更点として下記の4点が挙げられます。
4/1から従来の紙ベースの振り返りシートから電子振り返りシートに切り替えさせていただきました。 馴れないことで、利用者様の中には戸惑いを感じていらっしゃる方もおられるかもしれません。何卒ご容赦ください。
この電子振り返りシートは媒体こそ変わりましたが、手順としましては従来の手順を踏襲しているつもりでございます。 帰られる直前に電子振り返りシートを送信していただき、カラーファイルは従来のかごに入れていただきたいと思います。
電子振り返りシートはLAN(ローカルエリアネットワーク)を通じて送られますので、ネットワークやPCの状況によっては、うまく送信できない場合がございます。 そのような場合は、未送信のまま帰らず、必ずスタッフにその旨をお伝えください。
朝礼時にもお伝えさせていただきましたが、利用者の皆様の使い勝手がいいように、さらに改良を重ねていく所存です。しばらくの間はご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。
電子振り返りシートを見る。
このウェブサイトは、ウェブサイト制作に関心のある利用者さんとクロスキャリア職員との共同作業によって開設されました。その開設目的は、新規の利用者さんを募集するためではなく、利用者さんと職員との交流を通じて相互理解を一層深めるためです。
クロスキャリアのロゴは、南十字星を表しています。南十字星は古くから航海の目印とされてきた星です。つまり南十字星を見失しなわなければ、無事目的地に辿り着けるということです。就労移行支援施設としてのクロスキャリアも、利用者さんにとっての「南十字星」になれればいいなあ、と常日頃思っています。
皆さんは車の運転をされますか? 私(家方)はよく一人でドライブに出かけます。その時、是非とも行ってみたい目的地がある時とない時では、運転している時の気持ちが全くちがうことにある時気づきました。はっきりとした目的地を持って出かけた時には、カーナビにもその場所の情報を躊躇なく入力することができ、「さあ行くぞ!」という気持ちになりますが、明確な目的地がない時には、カーナビに入力できる情報もありません。取り敢えず走り出しても右に行こうか左に行こうかと迷いながら、またある時は来た道を後戻りしながら迷走する場合もあります。しかしそんな場合でも、走っているうちに行きたい場所を見つけたり、思いついたりして気持ちが一変する場合もよくあります。目的地が明確化されると、体も心もリラックスでき、「今この時」を楽しめる余裕も生まれてきます。
話が回りくどくなりましたが、仕事探し、いや人生を生きて行くこと自体、このドライブにとても似ていると思っています。もうすでに自分のしたいことがあったり、自分の生きる方向性が決まっている人は、何も迷わずそれに向かって走り続けてください。まだ今のところ目的が明確化されていない方も過大な心配や不安を持つ必要はありません。しかしただ一つだけやっていただきたいことがあります。それは・・・最初の一歩を踏み出すための勇気を出してもらうことです。乗り物ばかりでなく、何事も動き出す時には大きな力が必要です。そういう意味では、人生にも物理の法則が当てはまると言っても過言ではないでしょう。皆さんに動き出すための駆動力である「勇気」を出していただき、充実した楽しい「人生のドライブ」の支援をさせていただくのがクロスキャリアの社会的役割だと考えています。
最後に、利用者の皆さんがこのウェブサイトの運営に積極的に参加し、盛り上げて頂ければなあ、と思っております。更に言うなら、このサイトを皆さんの自己表現、自己理解、他者理解の場として活用していただければ最高に嬉しいです。これから様々なコンテンツを考えていきたいと思っていますので、是非ともご協力よろしくお願い致します。